スライド資料を作成するのは難しく、時間がかかることが多いですよね。
特に伝えたい内容や見出しの配置など文字のレイアウト、デザインなどに悩むことがあるかとおもいます。
特にスライド資料を作成したことなかったり、資料を大量に作成しないといけない場合悩みは大きくなるでしょう。
そんな悩みを解決するために、注目されているAI搭載スライド作成サービス「イルシル
AI搭載スライド作成サービス「イルシル」の特徴を説明
イルシル
簡単に特徴を紹介します。
イルシルの特徴
- 直感的に使いやすい
- スライド作成時間の短縮
- デザインの知識不要
- 効率的な時間管理
直感的に使いやすい理由
日本人向けの設計で、操作が簡単です。特徴なのはメニューやインターフェースがすべて日本語で使いやすい。
スライド作成時間の短縮
従来の方法では数時間かかるスライド作成が、イルシル
デザインの知識不要
デザインが苦手な人でも、わかりやすい資料が簡単に作成可能です。テンプレートも豊富。さらにAIが自動で美しいレイアウトを提案してくれます。
効率的な時間管理
他の業務に集中できるため、作業効率が向上します。たとえば、営業マンがスライド作成に費やす時間を減らし、顧客対応に時間を割けるようになります。
これらの特徴により、イルシル
「イルシル」を最大活用するのに必要な月額料金
月額がかからないフリープランも用意されていて、イルシル
フリープラン版だとスライドショー時に表示されるイルシル
さらにフリープラン版だと縛りがあります。
用意されているプランの機能と必要な月額料金以下のようになります。
項目 |
フリープラン |
パーソナルプラン |
ビジネスプラン |
価格 |
0円 |
1,848円(税込) |
3,278円 |
外部データ出力 |
なし |
PDFとPPTX |
PDFとPPTX |
スライドショー時にイルシルロゴ |
あり |
非表示 |
非表示 |
メンバー招待 |
不可 |
不可 |
無制限 |
作成可能ドキュメント数 |
3個まで |
無制限 |
無制限 |
同時編集機能 |
なし |
なし |
あり |
マイフォルダ制限付きフォルダ機能 |
なし |
なし |
あり |
構成AI生成で入力可能な文字数 |
1,600文字 |
3,000文字 |
10,000文字 |
自社テンプレート登録 |
なし |
別料金 |
別料金 |
カスタマーサポート |
なし |
なし |
別料金(トライアル期間中は無料) |
支払い方法 |
なし |
クレジットカード |
クレジットカードまたは請求書 |
トライアル期間 |
なし |
2週間 |
2週間 |
このようにそれぞれのプランで制限があります。
パーソナルプランは基本個人で本格的なスライド資料を作成することに特化していて、個人事業主やスライド作成が苦手な個人が使用するのにピッタリなプランとなっています。
ビジネスプランは組織内でイルシル
また、処理できる文字数も多く、大きなビジネススライド作成するのにピッタリです。
金額も秘書や外注などを依頼するよりも圧倒的に安いのではないでしょうか。
注意点としては、イルシル
ビジネスプランの注意点は、組織内の一人一人プラン加入が必要です。一人一人プランの加入が必要ですが、利用人数に応じた割引も用意されているようです。
それぞれのプランで言えることは、修正やスライド内容を変更する場合でも、24時間修正など対応できるところも「イルシル
イルシルのAIに指示(プロンプト)するために必要な内容
スムーズにスライドを作成するために、以下のものを準備しましょう。
プロンプトを賢く使うためのプロンプトエンジニアリングについて記事も作成しました。
最近話題のChatGPTなどの生成AIを使い始めたばかりの頃に直面する「生成して欲しい内容ではない」ことが多いですよね? 現在の生成AIでは基本的に「文章」でプロンプト(命令)するのが一般的です。  […]
準備するとスムーズに行く資料リスト
- AI に指示をするためメインタイトルを決める
- スライドの詳細内容
- 画像やグラフ(任意)
- 会社ロゴ(任意)
AI に指示をするためメインタイトルを決める
たとえば「浅草に旅行者が集まる理由」などAIに作りたいスライドを伝えるためのメインテーマを決めます。
スライドの詳細内容
訪問者数、観光スポット、歴史などスライドに入れてほしい内容など。AIにお任せも可能ですが、作ってほしい内容があるのであれば必須となります。
画像やグラフ
スライドにマッチした写真や観光統計グラフなど数字を主観でわかりやすくするために必要であれば用意します。
グラフの場合は数字だけでもテンプレートが用意されているので、そちらを利用することも可能です。
会社ロゴなど
プレゼンのブランド強化に使用するためにあるといいでしょう。注意点はフリープランだとイルシル
以上、イルシル
各プランを紹介ところで今回はフリープランを使用してみます。
イルシルにログインと初期設定
これから実際にイルシル
ログイン方法
Googleアカウント、Microsoftアカウント、またはメールアドレスで簡単にログインできます。
ログイン後は、マイワークスペースに移動します。
ここでプロジェクトを管理し、AIを使うか手動でスライド作成を始めます。
イルシルでAIスライド作成手順
ここからイルシル
スライドの生成前にキーワードや内容などAIに指示をするための手順があります。
スライド作成前の手順
イルシル
- スライドの内容をAIで作成
- キーワードから生成するか、メモからスライドを作成するか選ぶ
- スライドのメインタイトルやキーワードを入力
- スライドの中に含みたい内容を入力
スライドの内容をAIで作成
今回はAIを使用してスライドを作成するので、AIスライド生成を選択します。
キーワードから生成するか、メモからスライドを作成するか選ぶ
今回は、キーワードからスライドを生成します。メモからの場合はGoogleドキュメントやWordなどからでも指示を出せます。
スライドのメインタイトルを入力
作成したいスライドのタイトルを入力します。今回は「浅草に旅行者が集まる理由」と入力します。
スライドの中に含みたい内容を入力
AIに入れてほしい資料を入力します。
もし、スライド内に含みたい内容がある場合はここに入力します。例えばビジネスの場合ここに営業成績などの数字を入力するとAIが内容を取り入れてスライドを生成します。
今回はすべてAIを使用してスライドを作成してみたいので、質問をスキップしました。
実際にAIでスライドを作成してみた
ここから本格的にAIの力を借りながらスライド資料を作成していきます。
イルシルのAIでスライドを作成
スライド作成してほしいタイトルやキーワードはすでに入力ました。ここからはAIが実際にスライド資料の作成に入っていきます。
- AIがスライドの文字構成を生成
- AIが生成した文字構成をスライドに反映
- さいごにスライドに反映
この手順でAIに指示を出していきます。
AIがスライドの文字構成を生成
AIが浅草の歴史や祭り、さらに伝統的な商品や食べ物などを含む文字構成を生成します。
AIが生成した文字構成をスライドに反映
AIで生成された内容を確認し、右上にあるスライドに反映を押します。
するとAIがスライドを作成してくれます。
さいごにスライドに反映
AIが生成した文字構成に合わせたスライドを作成してくれます。
以上でスライドの大枠が完成しました。まだ細かいところを修正しないといけませんが、ここまで作成するのに15分もかかっていません。
ただ、この状態ではクライアントなどに見せるのは危険です。
AIが作成しているので、内容を確認しつつ、間違っていないか調べる必要があります。
必要に応じて、写真やアイコンなど手直しをしましょう。
実際に完成したスライドはこちら
Irusiru leverages innovative AI technology to significantly …
デザインの調整とカスタマイズ
AIにスライドを作成したあとのデザインや写真、さらにアイコンも簡単に修正できます。
できること
- メインカラー、アクセントカラー、影の追加
- テンプレート選択
- 写真やアイコンの変更
- 文字構成やフォント、文字サイズなどの変更
- 図形やグラフなどの追加
AIが作成した後、さらに自分好みのスライドに近づけたり、豊富なテンプレートが使用できるのもイルシル
メインカラー、アクセントカラー、影の追加
自分のイメージに合わせたカスタマイズが可能です。
テンプレート選択
スライドのドキュメント画面の下部にある欄で、営業資料風・採用資料風など、用途に応じたテンプレートを選べます。
テンプレート欄から好みの構成があればクリック一つで適応可能です。
写真やアイコンの変更
変更したいアイコンをクリック後に上部にある素材タブを押すと色々なジャンルのアイコンが用意されていて、自分好みにすることも可能です。
このように変更したい写真やアイコンを簡単に変更できます。
文字構成やフォント、文字サイズなどの変更
WordやExcelのように変更したい対象を選択し、フォントやサイズを簡単に変更できます。
図形やグラフなどの追加
上部にある図形やグラフを選択するとテンプレートが豊富に用意されていて、好みのものを使用できます。
もちろんグラフに表示する数値の内容も簡単に設定できますし、主観的にスライドをわかりやすくすることも可能です。
「イルシル」を使用してAIにスライドを作成してもらって実際にかかった時間
イルシル
- 準備と構成:10分
- AIによる生成:1-2分
- 微調整:15-20分
これにより、移動時間でプレゼン資料を完成させ、残りの時間を作戦を練ったり余裕を持って顧客対応に充てることができます。
時間が足りない現代、AIの力を有効活用して、他の人と差をつけることも可能となります。
イルシルのメリット・デメリット
イルシル
イルシルを使ってみて感じたメリット
- フリープラン版でもスライド作成可能
- 豊富なテンプレート
- デザインセンス不要
- タイトルと内容を入力するだけで作成可能
- 大幅な時間や外注コスト削減
- 幅広いジャンルに対応可能
フリープラン版でもスライド作成可能
例えば、学生や個人の利用者に最適で、スライドの作り方がわからない、苦手という人が試しに使える最強のツールです。
初めてスライドを作成する人でも簡単に作成でき、無駄な時間を減らすことができます。
豊富なテンプレート
営業、マーケティング、教育など、多様な用途に対応したテンプレートが用意されています。
デザインセンス不要
AIがレイアウトを整えて、文字も作成、配置してくれる。
実際に使ってみて若干手直ししたいと思う粗がありましたが、一から作るよりはかなり簡単に作成できます。
タイトルと内容を入力するだけで作成可能
実際の使用例のように「浅草に旅行者が集まる理由」などタイトルだけでも作成可能で、内容も作成してくれます。
本格的なスライド資料を作成する場合はもう少し内容も考える必要があるでしょう。
大幅な時間や外注コスト削減
デザイン外注の必要がなくなり、時間のコストも削減できます。
幅広いジャンルに対応可能
観光、ビジネス、教育など色々なジャンルに対応できます。
イルシルを使ってみて感じたデメリット
- フリープラン版にはイルシルのロゴが付く
- ロゴを除去するには課金が必要
- AIが設置した画像がスライドに合わないことがある
- AI生成内容の確認が必要
- 現在はPC版でしか利用できない
フリープラン版にはイルシルのロゴが付く
スライドショー時にイルシル
プレゼン時にイルシル
ロゴを除去するには課金が必要
月額料金が発生しコストがかかります。プランや月額料金は後ほど紹介します。
ロゴを除去したい場合は、月額料金が1番安いプランでも月々1,848円(税込)かかります。
イルシル
AIが設置した画像がスライドに合わないことがある
基本的に画像はイルシル
特定の地域の観光スポットに適した画像がなかったり、オリジナル商品などは写真など用意しないといけない。
AI生成内容の確認が必要
AI を使用した場合、生成された情報が正確かどうかをチェックする必要があります。
イルシル
現在はPC版でしか利用できない
1番のデメリットかもしれませんが、スマホでプレゼンすることはかなり少ないと思います。
普段からスライド資料をスマホで作成することは少ないかと思います。
個人的にはPC版だけでも問題はないかと思います。
メリットとデメリットがありますが、イルシル
まとめ
AI搭載スライド作成サービス「イルシル
イルシル
- フリープラン版でもスライド作成可能
- 日本人向けの設計で直感的に使いやすい
- スライド作成時間の短縮でタイパに優れている
- 初心者やデザインの知識不要
これらの特徴により、イルシル
以上がイルシル
AIを有効活用して周りの人たちと差をつけましょう!
さいごに
AI搭載のスライド制作サービス「イルシル
スライド作成の効率化と質の向上を実現できるため、特に時間の少ない方にとって大きなメリットがあります。
例えば、営業マンが1時間で高品質なプレゼン資料を作成し、顧客対応に集中できるようになります。
ぜひ、イルシル
最後までご閲覧いただき、ありがとうございました。